当社は、根岸の里「鶯渓園」として嘉永年間に創業依頼、盆栽の老舗として江戸の技を現代に伝えております。梅の盆栽を多く手がけていたことから“清く香る園”「清香園」に名を変えました。修練された技術に支えられた修練された技術に支えられた創作盆栽は、松竹梅から雑木、花物・草物まで、日本・江戸の『粋』を創出しています。

当社は埼玉県大宮の（通称）「盆栽村」にございます。季節の盆栽との出会いに、そして「盆栽を始めてみよう」と思われた方に親切な「窓口としての園」でありたいと思っております。清香園は江戸嘉永創業で、さいたま市盆栽町に本拠地を置く歴史ある会社です。 「全ての日本人に生涯に1度は盆栽と触れていただくため、接点を提供し続ける会社へ 」をスローガンに盆栽の販売・レンタル・管理から、盆栽教室の運営まで多くの方々と盆栽との接点を生み出しています。

また、盆栽の普及一環として地元小学生に教室を開くほか、女性も気軽に寄せ植えを楽しめるようと「彩花盆栽教室」を開講しております。オリジナルデザインの小さな器に草花や化粧砂などを用いる可愛らしい寄せ植えをご提案し、現代のライフスタイルに合った盆栽づくりをお伝えしています。
清香園スタッフの平均年齢は３２、３歳です。若い力が明日の伝統文化を支えようといきいきと働いています！

日本の伝統文化を担う重要なお仕事ですが、外国の盆栽愛好家と英語でお話する機会もあり、芸術は世界共通であることを実感できます！
各界のVIPの方も訪れる趣味の世界。盆栽、日本文化、人との関わりが大好きなスタッフが集まっています。

さいたま市の伝統産業事業所に認定されています。
2017年4月にはさいたま市で第８回世界盆栽大会が開催され、今後CoolJapanの取り組みとともに海外のファンからの関心がますます高くなってまいります。

盆栽業界は掟が厳しい。
そんなことは当たり前です。150年以上もの歴史があるのですから、そのノウハウを教える
ことも容易ではないですし、習得まで時間もかかります。

ですが、私たちは古きを大切にしながらも新しきも取り入れたい。

そのひとつ「彩花盆栽」というジャンルの確立。
草花や化粧砂などを使い、オリジナルデザインの器に寄せ植えという形をとることで、
女性でも楽しみやすいやわらかで華やかな新しい作風を可能にしました。

清香園は時代のニーズにあわせたアイデアを大切にしていきたい。
しかし、まだまだ変えられない伝統的な現場ならではの厳しい部分もたくさんあります。
もちろんやりがいや楽しいことを感じる場面もあります。

それらを一緒に共有し乗り越えながら、
より多くの方たちに盆栽にふれてもらえる可能性を考えていく。
そんなチャレンジ精神にあふれる方々を募集しています。

積極的なご応募お待ちしております。

めずらしい盆栽園です。

松露 将典
2014年入社

わたしは大学院を出て、広告業界という全く異なる業界で働いていましたが、植物が好きで自分で何かを創るということに魅力を感じていたため、30歳を目前に自分の将来について考えたときに清香園の理念に共感し、転職を決意しました。

清香園は「盆栽をより多くの人に広めたい」という想いで、新しくチャレンジする（盆栽文化を広める）ことに全力の会社です。盆栽業界に興味をもつ人の敷居を下げるため、弟子制度ではなく正社員制度をとっております。これはほかの園には無い、清香園ならではだとも思います。

ひとえに仕事と言ってもさまざまですが、基本は盆栽の育成管理（水やり、草取り、肥料置きなど）と販売（店頭での接客販売）を中心に、ほかには園内の掃除や盆栽関連商品の在庫管理、楽天店の管理、人材募集の窓口、広報までも行ないます。 最近では、盆栽レンタルで都内へ配達したり、盆栽を海外に輸出するための検疫の担当もしています。細かく言えばまだまだありますが・・・

伝統を守り、より多くの切り口から盆栽を広めていくことが清香園の使命だと思っています。