当社は、フリーストール（牛を繋がずに自由に歩き回れる牛舎）とミルキングパーラー（16頭を同時に搾乳できる搾乳舎）などの近代設備を備え、乳牛約200頭を飼育している牧場です。牛糞は、ＥＭ菌を使って完全発酵させていますので、とても良質な堆肥となっています。リサイクルは、牧場の堆肥からも始まっています。また、牛乳もビン入りです。都心から1時間程度の交通の便の良さから、数々の雑誌、テレビなどに出演しています。

おいしい牛乳づくりを目指して頑張っても、消費者と直接ふれあう機会がないのが現状です。私達が育てた牛の乳を飲んで頂いて「おいしい」という言葉が聞けるのが、 私達の喜びです。一人でも多くの人々に、私達が作った牛乳を味わってほしい。
そのためにも加藤牧場のブランドを作りたいというのが、長年の夢でした。その夢の成果を皆様にお届け致します。

第39回埼玉県共進会　農林水産大臣賞受賞
第42回埼玉県共進会　農林水産大臣賞受賞
2008年
第45回埼玉県乳牛共進会　第4部優等賞1席　県知事賞アミダ　エアライン　カイトモア号
第45回埼玉県乳牛共進会　第5部優等賞1席　県知事賞フレッシュ　ミラクル　マオ号　
　　　

～　牛乳へのこだわり　～
「牧場プライベート牛乳でしか出来ないことをやります」搾ってから最長１２時間以内に殺菌し、ビン詰めします。（短ではなんと１時間）市販の牛乳では、１日かけて集荷、翌日各乳業メーカーに配られやっと殺菌します。
「搾りたて生乳の細菌数を減らせ」殺菌しないでも飲める基準の２０００／ｍｌ程度を平均とし、毎日牛舎の衛生、牛の健康管理に努めています。
「生乳に最も近い牛乳」しばらく静置しておくと上部に生クリーム（乳脂肪分）が浮いてきます。これは、搾りたてならではの現象です。一般的には、殺菌や加工をしやすくするため、脂肪球を均一に小さく砕くホモジナイズという処理を行います。加藤牧場では、生乳そのままの甘い風味を楽しめるようこの処理をしません！ノンホモです。
「牛糞のリサイクルで牛の寝床を作ります」完全発酵し、さらさらの加藤牧場の牛糞には、ＥＭ菌という善玉菌が入っているため悪玉菌を繁殖させません。これにより、乳房炎なども減りました。自然なリサイクルです。

牧場オリジナルのチーズで【　フロマージュ・ブラン　】が第3回 全日本ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞を受賞しました。
さわやかな酸味で、ヨーグルトとチーズの中間といった感じです。ジャムを副えて、お子様のおやつにも最適でし、スプレッド状なのでハーブや塩コショウを混ぜて、クラッカーなどに塗っても美味です！つやが出るまで練るとおいしいですよ。