当社は、昭和35年の創業以来、一貫して埼玉および北関東地域を主なフィールドとして基礎建設工事を中核とする事業を展開。独創的な工法開発、技術力の向上に注力することで、現在では公共事業を中心に全国で年間1,000件を超える案件を手がけております。

さらに、価値観の多様化、少子高齢化、健康・教育の向上、地球環境の保全、地域社会への貢献など、新たな時代の多様な社会ニーズに対応し、業容の拡大および強化に力を注いでまいりました。

具体的には、従来からの主力事業である「設計・施工計画」「施工」「機械・工法開発」「販売・リース」「不動産」部門をさらに強化しつつ、主力事業を補完するだけでなく、新たな主力事業へと成長が期待できる「施設企画・運営」「アグリ」分野などへ積極的に参入していく所存です。

建造物の「基礎」を造るとともに、豊かな社会の「基礎」を創り育てる「ライフプロデュース・トータルサービスプロバイダー」を目指し、長年蓄積してきた技術やノウハウをベースに、若い力も積極的に登用しながら、時代と環境の変化に迅速に対応し一層邁進する所存です。

【経営理念】
常に健全経営をモットーに「信頼性」と「発展性」を重んじるとともに、
新技術・新工法の開発による建設業界の発展とより豊かな社会の実現に貢献する。

【行動指針】
「情熱」建設関連事業を通じ、地域社会並びに産業の発展に貢献する。
「誠実」取引先の要望に迅速・正確・丁寧に対応し、喜ばれ感謝される心配りをする。
「勇気」謙虚に学び、また、自己研磨を続け、自己革新に努める勇気を持つ。
「創造」知恵を出し合い、新しい発想で業務改善・新技術・新工法の開発を進める。
「安全」生命、身体、健康の安全をはかり、明朗闊達な職場作りに努める。

弊社は、昭和38年に設立されて以来､建設基礎工事を専門に請け負い､特に土質情報をもとにした河川や港湾､橋梁の他､工事現場における材料や機材の提供及び施工手順の提案､工法･機械の開発に力を注いでおります。
　この結果､当社が独自に開発した｢鋼管杭･中掘拡大根固め工法（TBS工法）は、国土交通大臣の認定を取得し､全国へ普及･拡大を続けております。そして更に、TBS工法を発展させたTBSR工法を住友金属工業と共同開発し、国土交通大臣の認定を追加取得しております。
また､平成20年7月には国土交通省高崎河川国道事務所より「平成19年度優良下請企業及び優秀下請技術者」として、事務所長表彰を受け､高い技術力が証明されるなど、競争力の増強に繋がっております。そのほか､地域活性化事業への取組みとして､当社の他に３社が出資する有限責任事業組合を設立し､国立大学法人埼玉大学における学内運動施設の地域開放事業の運営を当組合が受託し､地域住民の皆様に施設を開放する中で、利用料収入によりメンテナンスや維持管理を無償で行っており、社会貢献に寄与できればと念じております。