秩父の名峰「武甲山」を酒銘とした秩父路の銘酒「武甲正宗」の醸造元柳田総本店を別称とし、江戸中期・宝暦三年創業以来、秩父の歴史と共に勤しんで参りました。築２００年を超える店舗は平成１６年国指定登録有形文化財に指定され、今日の秩父谷に残る最も古い店構えの面影を残しております。
彩の国　優良ブランド品　秩父路の銘酒　武甲正宗
彩の国　優良ブランド品　秘境のナポレオン　秩父いわざくら
彩の国　優良ブランド品　本格粕取焼酎　秩父紀行
彩の国　優良ブランド品　秩父うめ酒、秩父ゆず酒
などの醸造元です。秩父ワイン源作印発売元でもあります。

酒造りは常に良質の水が要求され、秩父民話の「秩父七ッ井戸」に知られるように、どんな日照りにも涸れることのない質，量共に素晴らしい名井戸の水系にあります。平成２０年には当社の仕込み井戸が「平成の名水百選」として指定され、｢武甲山伏流水｣が埼玉県を代表する美味しい水として広く知られる様になりました。
酒一筋、伝統と名杜氏の秘技に育くまれた武甲正宗は永年にわたり、数多くの品評会、鑑評会において幾多の受賞の栄に輝き、その品質は武州秩父に銘酒ありと知られております。今後共更に『武甲正宗』は小蔵の手造り酒として勤しんで参ります。

酒造りは工業製品を作るのとは違い、生き物と自然相手にどんな風に動くか見極めながらの作業です。蒸し米、麹、醪（もろみ）、酒母などに係わる誰もが責任を持って一流の仕事をしなければ旨い酒はできません。
｢造る側の姿勢が酒に反映される｣を合言葉に、目指すのは感動と喜びを与える秩父ブランドの日本酒です。
口に含んで「これはうまい」と酒通がうなずく銘酒「武甲正宗」は馥郁たる香りと深い味わいをそなえています。
男性的な切れ味を是非ご堪能下さい。

武甲酒造の蔵人は杜氏を始め全員秩父出身、秩父在住者。
厳寒な冬の朝仕事は辛いけど、うまい日本酒の為にはこれが大切です。
とことん秩父にこだわって造るお酒は純粋な秩父のお酒と言えると思います。
酒造技能士が３名。調理師が1名、秩父市産業技術者･技能者賞受賞者3名など日々の精進が大切です。第１７回彩の国職業能力開発促進大会では埼玉県技能競技大会成績優秀者表彰を受けました。
自慢はチームワークの良さで麹菌や酵母と会話しながらの作業です。

平成6年10月6日　彩の国工場に指定されました。
平成20年10月31日　子育て応援宣言企業に指定されました。