日本企業はコスト削減を追及するが故に中国やベトナムに進出しました。その為、それまで大手企業の製造現場を支えていた日本の中小企業は仕事を失い、非常に厳しい経済状況に置かれております。必要な設備投資ができずに競争力を失い倒産や廃業が続出し、このままでは日本の産業界は発に注企業とお客様だけが残った「産業の空洞化」状態になってしまいます。これを打開するには日本の製造現場でも品質を保持しながら価格を下げなくてはなりません。しかし日本国内の中間製造企業には、これ以上価格を削ることはできないのです。日本の物価や人件費が影響し、どんなに品質の良い製品を作り出しても、経費を上回り粗利を得る事が出来ないビジネス構造になってしまっているのです。
そこで我々は、台湾と日本における産業の障壁を取り除き、ビジネスの流れを作る事を提案します。高い品質と的確な価格は、非常に高い競争力を持つ事になります。日本の中間製造業に台湾企業をアプローチしていく事により、御社のお客様の要望を応える事の出来る企業共同体を形成します。
もし貴方の製品作りのパートナーが有名携帯電話の品質で応えてくれたら、ビジネスが変わりませんか？

日本企業が海外と取引するにはとても大変な作業が存在します。最も重要なコミュニケーション（意志疎通）、そして契約・貿易・決済等です。これが「産業の障壁」です。また一つの製品を創り上げる迄には、電子回路・ハードウェア・ソフトウェアが必要です。それに伴い、ケースの設計・塗装、電子基板の製造・実装・検査と他種多様な技術が要求され多くの協力会社が必要となり、それぞれの工程で必ずコストが発生します。
　そこで、台湾の優良企業は共同体として協力しあい、窓口はPROCH-Jに一本化し、これをシームレスに受注することで、発注元は労力とコスト面にたいし非常に有益となります。ここにPROCH-Jの存在価値があるのです。PROCH-Jはいわば台湾企業でも日本企業でも無い、協力一体化した組織です。

要望１「精密金型の設計製造を経て、射出生計、塗装までやりたい」
要望２「電子回路基板の調達・検査・ケースとの勘合までやりたい」

このような要望にPROCH-Jはお応えできます。
また電子部材の調達も行いますので、部品ロスはなくなります。
勿論、単独のお仕事でも喜んでお引き受けさせて頂きます。

PROCH-Jでは、クライアントへのサポートから現地検査・生産管理までを一元管理で行い、シームレスな対応と中間コストの削減を実現します。

■電池
電池をケースアッセンブリした状態の商品を企画します。
専用電池が主となりますが、電池メーカーのオリジナル商品を販売することも可能です。
■金型・射出形成
N自動車のテールランプ、バンパーなどの受注実績があり、成型まで行うことが出来ます。
■塗装
有名携帯電話の塗装実績は月産５万個に達します。
漆黒塗装、ソフトタッチ塗装、木目塗装など特殊な塗装も研究しており、コストとの相談で少数ロットでの対応も可能です。
■ソフトウェア
オンラインゲームから１チップマイコンのプログラムまで幅広い範囲で作成します。
■システム開発
パソコンレベルのハードウェア設計やOSの組込（特にWindowsCE）を行います。
■基盤設計・実装
基盤の量産設計製造・部品調達から実装検査までを行います。