工藤鉄工所は、1907年の創業以来、印刷・製本機械の専門メーカーとして、常に先駆的な機械の開発に挑戦してまいりました。”高品質で人に優しい製品“をキーワードに、お客様の声に耳を傾けて新たな市場を開拓し、数々の特許製品を生み出しております。中でも高い振動技術とエアーによる搬送技術を活用した“紙揃え機クドエース”および“エアテーブル”では国内市場で85％のシェアを得ており、さらに海外にも広く展開しております。
　また、当社は地域社会への貢献にも力を入れており、彩の国工場に指定されるとともに、川口市技能推進モデル事業所にも認定されております。

今まさに激変する時期にあって、お客様のニーズは多様化、個性化し、一層、難易度の高いものになっております。当社は100年積み上げてきた技術と信用を礎として、日々進化する先端技術に挑戦し、さらに産、学、官協同開発や異業種提携も積極的に進めることにより、これらのニーズのひとつひとつにお応え出来る研究開発型のバイタリティーあふれる技術集団を目指しております。
　 工場におけるコストダウンや品質向上に役立つ自動化ラインの開発をはじめ環境関連、介護・福祉関連にも取り組み、平和で明るい希望に満ちた21世紀の実現にいささかなりとも貢献出来るよう全力を尽くしてまいります。

印刷・製本機械の専門メーカーとして、先駆的な機械の開発に挑戦し、数多くの特許(約40件)を取得、多くの賞も受賞いたしました。
昭和62年　東京発明展 都知事賞
平成　6年　科学技術庁長官賞
平成13年　埼玉県工業製品グランプリ　　

　当社の機械は、大手印刷会社の他、国立印刷局などでも利用されています。「実意をこめてすべてを大切に」をモットーに、「故障しない工藤の機械」を目指し、全社員一丸となって業務に取り組んでいます。

当社では、一人ひとりの自己啓発意欲を促進し、それを積極的に支援することを人材育成の基本としています。「自己啓発支援制度」「人材開発基金」等の制度を設け、社外研修・海外研修への参加や資格取得を支援しています。

　印刷・環境・介護分野のニーズにあった機器の開発・設計に携わり、５年を目処として専門性・創造性の向上に努め、ＣＡＤ利用技術者、技能士等の資格を取得し、当社開発部の基幹となる人材を育て上げています。

まったく違う業種からの転職でしたが、入社当初から責任ある仕事を任され、非常にやりがいを感じています。
また、自己啓発支援制度を使って様々な社外教育が受けられるので、やる気さえあれば新しいことにも積極的に挑戦できると思います。
（平成17年入社　経営管理部　藤生和正）

●埼玉県彩の国指定工場に認定されております。
●川口市技能推進モデル事業所に認定されております。
●埼玉県内工業系大学生のインターンシップ受け入れ実績があります。